抜くべきか、抜かないべきか

歯医者によって違います!親知らずは抜く?抜かない?

もし痛みを感じたら

人間は成長するにしたがって、乳歯から永久歯へと生え変わります。
一般的に乳歯は3歳くらいで生え揃い、全部で20本程度です。成長と共に顎も大きくなり、6歳ごろから生え変わりが始まります。
そしてこの永久歯が全て生え揃うと32本にもなります。これは日本人のみならず、現代人に共通していることです。

ですが、日本人の頭蓋骨は昔と比べて小さくなっている傾向にあり、特に顎の発達も十分でないと言われています。骨格の大きい欧米人と比較した場合、骨格の比較的小さい日本人の顎には32本という同じ本数の歯が綺麗に生えてくるスペースが足りないため、日本人は歯並びが良くないという話もあります。
また、歯が見えるくらい大きく口を開けて喋る言語圏の人は、小さい頃から歯科矯正を行うことが習慣となっているという文化的な違いもあります。
昔と比べて硬いものを食べる習慣が減ってきた日本人の歯並び問題は、かなり深刻なようですね。

現代人は昔より顎が小さくなっているため、『親知らず』と呼ばれる前から8番目の第三大臼歯がそもそも生えてこない人や、生えてきたとしても成長が遅かったり、まっすぐ生えてこない人が多いという訳です。
永久歯は32本ですが、近年では28本という数え方もあります。中学生になる頃にはだいたい生えそろっている永久歯ですが、大人になってから親知らずが生えてきた!という人も多いんです。
まだ親知らずが生えてないから自分は関係ないと思っている人でも、いつか生えてくる可能性は十分考えられます。

重要なのは痛み腫れといった症状が出ていないこと。
そして親知らずと周辺の歯の咬み合わせに問題がなければ、わざわざ大変な思いをして親知らずを抜く必要はないんですよ。

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